名もなき日常

何気ない毎日が大きな物語を作っている

2017-01-01から1年間の記事一覧

何が言いたいのかまとまらないけれど、更新をしてみる

これまでは、何かしら書きたいとか、読んでもらいたいと思うことがあって、 ブログを更新していることが多かったが、 今日に至っては、特に欲求がない状態で、ペンを執っている。 自分にとっては、これまでにやったことがない試みだ。 書きたいことがないと…

記憶力や理解力の低下が甚だしい

最近、記憶力や理解力が低下しているという現実から いよいよ目を背けることができなくなってきた。 ここ1ヶ月で新しいことを始めてみたが、 以前はもう少し、理解力が高かったのではないかと思うことが多い。 また、記憶力…というか、以前覚えたはずのこと…

ライブに行きたい気持ちが再燃してしまった

初めて大好きなバンドのライブに行ったのは、今から18年前のことだ。 その時に受けた衝撃たるや。 すっかりと人生観が変わってしまった。 当時多感な時期に学生が夢中になることのひとつであった色恋に関する悩みも、 一夜にして吹き飛んでしまったほどだ。 …

書きたいという欲求は読まれたいという欲求とイコールなのか

漠然と、「書きたい」という欲求があると、不定期にブログを更新しているが、 そもそも、「書きたい」という欲求を、人の目に触れる形で実現しているのは、 本当の意味での「書きたい」という気持ちなのだろうか。 また、本当に「書きたい」ものを書いている…

花吹雪

家の窓から1本の桜が見える。ちょうど目の高さに花をつけた桜がある。 今年は、まだ花をつけている。 少しずつ、緑が増えているが、まだピンクの状態が楽しめる。 今年は例年よりも長く咲いているなと思う。 じゃあ、昨年はいつくらいまで楽しめたかと言われ…

引退という決断 〜浅田真央選手にありがとう〜

昨夜、フィギュアスケートの浅田真央選手が、 選手としての終止符を打つ決断をしたことをブログで明らかにした。 筋金入りという程ではないが、フィギュアスケートファンとしては、 「今まで本当にお疲れ様でした」と言いたい。 フィギュアスケートに興味を…

廃人から俳人へ

廃人と表現すると極端すぎるかもしれないが、しばらく無気力な状態が続いた。 基本的に喜怒哀楽が激しい人間のために、調子が良いときは、 放っておいてもどこまでも走れるのだが、落ち込み始めると、 止めどなく負のスパイラルに入り、抜けなくなってしまう…

新しいことを始めてみた

以前、万事中途半端であることの悩みとある種の開き直りについてまとめたが、 性懲りもせず、また新しいことを始めてみることにした。 理由は、まだ自分が知らない可能性があるのではないかと考えたからだ。 本当に興味があることや将来の稼ぎの種になるもの…

音楽は映像だ

昨日、とあるテレビ番組を見ていたところ、視聴者の思い出の曲を ドラマにし、クライマックスでアーティストがその曲を歌って ドラマを盛り上げるという試みを行っていた。 ドラマに音楽は必要不可欠であると思うが、 音楽がきっかけとなり、ドラマが展開と…

中途半端

自身の性格の特徴なのだと半ば諦めているが、 結構色々なことに手を出しては、途中で辞めていることが多い。 誰かに強制されて始めたことでなくとも、最後までやり抜くということが、 あまりできないらしい。 継続することの美しさは理解しているつもりだが…

先日最終回を迎えたドラマ『カルテット』で、 松田龍平演じる別府司が「夢を見て損することはなかった」と言ったが、 その意味する「夢」とは意味が異なる夢について書いてみたい。 最近は、「夢」を見るということがめっきり減ってしまったため、 睡眠中に…

残業

残業時間の上限について、国会で議論が交わされている。 突然、火がついたようにこのことが議題に上がり、意見が交わされている。 そして、「100時間」「80時間」「60時間」という数字がメディアに躍った。 この結果に、どうも数字だけが一人歩きをしてしま…

カルテットの美しさとは

今クールのドラマの中で、自身が最も楽しみにしているドラマが 「カルテット」である。 音楽に関連するドラマだから面白そうだという理由で見始めたが、 回を追うごとの予想外の展開に、毎週火曜日が楽しみになってきている。 ネット上でも盛り上がりや見解…

渡瀬恒彦氏に捧ぐ

目覚めてテレビのスイッチを入れ、 最初に目にしたニュースが、渡瀬恒彦氏逝去のニュースだった。 愕然とした。 信じられなかった。 家にいる時間が増えてから、 今まで以上にサスペンスの再放送を目にするようになった。 BS放送やCS放送を含めると、1日中サ…

ピアノ

パリ在住の方のピアノにまつわるエッセイ的なものを読んでいる。 著者はピアニストではなく、ただ、ピアノをこよなく愛し、 ふと立ち寄ったピアノ修理工場に出逢ったことで、 ピアノに改めて傾倒していくという内容だ。 普段、ほぼ日本文学しか読まない(…と…

湯船に浸かりながら

お風呂から上がった後が、一番ポジティブになれる気がする。 発想が自由だから? 一日の出来事をキレイに洗い流してくれるから? お風呂上がりに鏡の前に立つと、その時は、「明日はこれをしよう」 「こうしてみるのも良いかも」という気が起こる。 ただ、睡…

青い空

空が青い。それだけで、心が晴れる。 普段あまり携帯電話で写真を撮影したりしないが、 空が青いと、ついシャッターを切りたくなる。 空が青い。それだけで泣きそうになる。 そのような歌詞の楽曲が発売された時に、この感情を端的に歌詞にできる人の 心の清…

公園

歩いて1分程度の場所に公園がある。 ほぼ毎日と言ってよいほど、その公園の中を通る。 最寄り駅に向かうために横切っているからだ。 私にとってのその公園は、駅までの道のりを少しばかりショートカットするための道としての役割が大きい。 そのために、立ち…

あてのないウォーキング

7年程前に、 会社のメンバーでどこかの市が開催する駅伝に出場しようということになり、 ランニングの練習に励んだ時期があった。 また、自分の中のモヤモヤした気持ちを吹き飛ばすために、 夏の夜に家の周辺を闇雲に走った時期もあった。 目的のあるランニ…

タイミング

タイミングというものは、時に自分の意思とは別に訪れる。 昨年の秋口に、退職を申し出た。 理由は、家庭不和を避けるためだ。 もちろんそれだけではない。 自分の中で、この仕事を続けていく自信や気力を失ってしまったことも大きい。 どれだけ家庭不和が原…